2024年10月06日 07:03MANTANWEB編集部
日本のテレビドラマ史において、ひときわ異彩を放ち、視聴者を熱狂させた「大映ドラマ」。大胆なストーリー展開に、キャスト陣のエモーショナルな演技は、今なお色あせない魅力を放っている。
ここでは毎回1作品にスポットを当て、その作品の特徴や当時の社会背景なども探りつつ魅力をひもといていきたい。今回は1985~1986年に放送された杉浦幸さん主演の「ヤヌスの鏡」について取り上げる。
「ヤヌスの鏡」は、1981~1982年に「週刊セブンティーン」に連載された宮脇明子さんの同名マンガが原作。厳格な家庭に育つ優等生の高校生・小沢裕美(ひろみ)が、
ある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう……というストーリー。
「古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう 一つの心をのぞかれてしまった少女の壮大なロマンである。
もし、あなたに、もう一つ顔があったら……」という来宮良子さんのナレーションや、椎名恵さんの主題歌「今夜はANGEL」など、
80年代に一世を風靡(ふうび)した「大映ドラマ」の代表作の一つとしても知られている。なお、2019年には、桜井日奈子さん主演でリメークされている。
「ヤヌスの鏡」の放送がスタートした1985年は、田中角栄が脳梗塞で倒れ、NTTが誕生し、
https://mantan-web.jp/article/20241005dog00m200049000c.html
引用元: ・【特集】 大映ドラマの系譜:「ヤヌスの鏡」 杉浦幸主演のヒット作 祖母役は宮崎アニメの声優
違和感があったなー
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